多品種小ロットに対応した生産体制
弊社では多品種小ロットに対応できる生産体制を整えています。
設備においてはFMS(Flexible Manufacturing System)や多面パレットプール仕様のマシニングセンタを複数台導入し、多品種小ロットを実現しています。
人材においては機械加工技能者の育成に力を注いでいるほか、CAD/CAM専任の技術者が多数在籍しています。NCプログラムの作成はもちろんの事、治具の設計・製造も内製化していますので、多品種小ロット対応に対応しつつ、低コスト短納期を実現しています。
充実した設備ラインナップ
多品種小ロット仕様のマシニングセンタ
60面パレットを持つFMS(Flexible Manufacturing System)仕様や、多面パレットプール仕様の横形マシニングセンタを複数台保有しています。
いずれも多品種小ロットに対応しながら、長時間無人運転が出来る仕様になっています。治具をパレットに取り付けたままの状態にしておけば、段取り無しですぐに加工に着手する事が出来るので納期やコストで優位性があります。
汎用機の利点を生かした生産体制
弊社では多品種小ロットに対応するため、汎用旋盤、フライス盤、ボール盤といった汎用機をフル活用しています。
汎用機の利点はNCプログラムが必要ないため、短時間で段取りを終わらせて加工に取り掛かる事が出来ることです。形状が簡単で高い精度が必要無い製品はNC機械よりも汎用機の方が向いています。条件によっては半分以下の時間で加工する事が可能で、コストを抑えながら短納期対応を実現できます。
設備情報
技能者の育成
多品種小ロットに対応できる設備をいくら整えても、それを使いこなす人に技術力が無ければ宝の持ち腐れで、お客様に価値を提供することはできません。
弊社では技能検定や品質管理検定などの資格取得の支援や、外部教育機関の活用、OJTなどに力を入れています。中には従来の知識や技術だけでは対応できない難易度の高い仕事もありますが、『できないは技能者としての名折れである』と心に刻み、それらの技術的課題を達成しながら、お客様に価値を提供できる技能者の育成に取り組んでいます。
多品種小ロットを実現する仕組み
弊社では、多品種小ロット生産に対応するため、生産技術部門の充実に力を入れています。
NCプログラムの作成、加工に必要な治具の設計・製造、工具の選定など、従来は製造現場の技能者が行っていたため、生産効率の向上に苦労していました。数年かけてそれらの仕事を生産技術部門へ分業化し、標準化を進めてきた結果、高い生産効率を維持しながら、多品種小ロットを実現出来る生産体制を構築する事ができました。
バーコードによる生産情報の一元管理
弊社では多品種小ロット生産を実現するため、2013年からバーコードによる生産情報の一元管理を行っております。今では毎月1,000種類を超える製品を製造し、累計で20,000種類以上の製品を手掛けてきました。
このシステムにより、「いつ」「誰が」「どの工程を」完了させたかをリアルタイムに確認する進捗管理ができるだけでなく、蓄積した生産情報をもとに、工程管理や原価管理も行う事が出来るように可能になっています。
これにより、多品種小ロット生産を実現しながら、短納期やコスト削減といったお客様のニーズに対応しています。
頼れるサプライヤーをお探しでしたら渡邊製作所へ!
私たち渡邊製作所は「モノづくりはヒトづくりである」と考えています。
いくら高性能な工作機械があったとしても、それを使いこなす人に技術力が無ければ宝の持ち腐れで、お客様に価値を提供することなどできません。
弊社では技能検定や品質管理検定などの資格取得の支援や、外部教育機関の活用、OJTなどを通じてモノづくりに携わる技術者の育成に力を入れています。このように長年培ってきた技術力をベースに、今では数多くのお客様と長期に渡ったお取引を継続させて頂いております。
頼れるサプライヤーをお探しでしたら渡邊製作所にご相談ください。